企業の将来を左右する!?新入社員研修の概要と目的及び課題について

新入社員研修の概要を知ろう

新入社員研修とは、文字通り新社会人を対象とした階層別研修のひとつです。基本的に入社直後に行われることが多く、実務よりは基本的な社会人としての基礎的なビジネスマナー習得などを目的としています。企業によって異なりますが、1ヶ月から3ヶ月ほどかけて行われることが多いんですよ。近年は1年以上かけて徹底的に基礎を叩き込む研修を実施する企業も増えています。他のどの研修よりも時間を取る傾向にありますが、それだけ新入社員研修が会社側にとって重要だということです。

新入社員研修の目的とは?

新入社員研修の一番の目的は、まだ学生気分が抜けきれていない社員たちに、社会人としての意識を持たせることにあります。生産者サイドになることの心構えや責任感、社会人として必要なマナーなどを習得してもらいます。基礎的なことを教えた上で、所属する会社への帰属意識を持って貰うことを第2の目的とします。その点の認識がずれてしまうと、早期離職されてしまうことが懸念されるからなんですよ。新卒者の3年以内離職率は3割を超えますが、その原因の多くは会社への理解不足が原因と言われています。離職者を減らすためにも、新入社員研修は非常に重要というわけです。

現在の新入社員研修における課題とは

現在の新入社員研修における課題は、会社の教育体系においてその割合をどの程度にするのか?ということです。終身雇用制度が崩壊した日本において、今までは通じた会社依存タイプの社員を育てることは、逆にデメリットが大きくなっているのが実状です。勿論会社を愛する人材を育てる必要性は今も昔も代わりませんが、現在の新入社員研修に求められるのは、会社に依存しすぎる硬直した人材ではなく、会社とウィンウィンの関係を築ける人材を育成できる内容だといえるでしょう。そのため近年は、新入社員のうちから自身のキャリアをデザインすることを教える企業が増えています。

社員研修は仕事に関する教育はもちろんですが、共に研修を受けた仲間との連帯感が生まれるという利点もあります。